白豕と淡雪

革靴、装い、たまに二次元。暇に飽かせて筆の赴くまま……

盛夏東京・松島回遊記

 何とも家の中にいる時間の長い夏でしたが、鳥渡ばかし小旅行じみたこともありましたので、今回はそのことについての記録です。

 

 まずは、東京。妹が神奈川で学生をやっているものですから、母と連れ立って会いに行き、ついでに東京の日本橋辺りをぶらつきました。

 

 これは、初日、新宿にバスで到着した後の夕食。新宿駅の中(多分)にある『和幸』という店にて。

 どうせなら東京にしか無い店で食べよう、とか何とか言いながら入ったのですが、調べてみたら地元にも2店舗あったという曰くつきです。

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手前の性別も弁えず、レディースセット。バラエティ豊かなセット内容に惹かれたのですが、やはりサイズ感も女性好みでしょうか。

あ、でもご飯などはお替り自由だったので足りないとは思いませんでしたよ。

 

 2日目に日本橋散策。実は今回、初めて実際に『日本橋』という橋があると知りました…単なる地名だとばかり思っていたのです。

 

 しかしそれよりも驚きだったのは、高島屋に所謂エレベーター・ガールの方がいらしたこと!時代錯誤も甚だしく、しかしあまりにも新鮮で恐縮しきりでした。流石に写真は無し。

あとは、ベルルッティの店舗を初めて見たのが高島屋での収穫。見たといっても、通り過ぎる瞬間、一瞬横目で覗いただけなのですが。暑かったので、鳥渡百貨店をうろちょろできる格好ではありませんでしたし…

 

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この日の昼食。コレド室町の中、『房家』という店で。

なんだか美味しいなあ、と思いました。私は結構何を食べても美味しいと思うのですが、通常の「美味しい」よりワンランク上のような。

付け合わせの杏仁豆腐が、極めて濃厚なミルクプリンのようでこれまた美味。というかミルクプリンなのかな?

 

 お昼を摂って、それからは母たっての希望で「東京国立近代美術館フィルムセンター」へ。

国内”唯一”の国立映画館、というのに誘われたようなのですが、実際見た「白鳥の王子」の出来には不満気。私は…結構好きでしたよ。ただ一つ言えるとすれば王子たちは全く役に立っていないのが何とも。

 

 ただ、上映作品は事前に下調べしないといけなさそう。もしそれを疎かにすると、ファミリーで訪れて、まあ何と言いますか所謂ブルーフィルム的なものを見せつけられることにもなりかねない。上映作品リストを見て愕然としたのは私だけではないでしょう。

 

 

 して、夕食は丸善の中の喫茶店?で摂りました。

丸善の創業者である早矢仕有的が考案したからハヤシライスというのだ、ということで看板メニューの「早矢仕ライス」にサラダ、スープ、飲み物、ケーキが付いたセットを注文。

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これが件のオリジン。

手前と奥で、ビーフとポークに分かれているのだそうですが、あまり変わらないような。もし今度来るときは、安い方にしようと思いました。

 

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 これが食べてみたくてセットにしたようなもの!黄金色の爆弾、もとい『檸檬

レモンの中をくりぬいてレモンのムースを詰め込み、更に温かいレモンシロップを上からかけて食べるレモン尽くし。

美味しいけれど、味云々よりかは、丸善に於いてこれを食べるというディレッタンティズムが全てのような気もします。

コーヒーは…高いですね。

 

とまあ、東京はこんな感じで。基本的に観光ではなくって、妹を帰郷させるために出張ったようなものですから、あまり時間はありませんでした。

 

 

次は松島に行った時のことを。

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まずは食事。結構定番的な処のようですが、『田里津庵』。

田の物、里の物、津の物、とまあ山海の色々を提供するという意味がこもった店名なのだなんて母に聞きましたが、ランチは2択。牡蠣か穴子。写真はアナゴのひつまぶしです。

 

横を見れば松島の絶景が広がる店内はとても気持ちの良いものです。

ただ私は魚が苦手なので、アナゴの骨が気になってしまってハラハラしながら口に運んでいました。店が悪いのではなくって僕が悪いのです。

 

なんだかアナゴというと、お寿司のネタとしてのそれのようにトロリとしたイメージがあるのですが、松島にしろ、広島(名物なのだと行って初めて知りました)で食べたときにしろ結構しっかりした歯応えがあるのですね。寿司ネタの穴子はたいていアナゴではない、なんて話を聞いたこともありますが…

 

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        山の上の展望コーナーからの1枚

 

あとは、松島の「藤田喬平ガラス美術館」を見てきました。

東京出身のガラス工芸作家で、イタリアでも作品を作ったりしている彼は文化勲章も受賞しています。が、略歴をどう眺めても松島と関係性はないですよね!

 

 展示室は作品の撮影が許されているので、気に入ったものを何枚か載せたいと思います。

作品を写真に収めて良いのは嬉しいですよね。

私は以前国立近代美術館を訪れたとき、中を撮影して良いと聞いて随分吃驚した覚えがあります。

 

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彼の試行錯誤の結晶、飾筥(かざりばこ)。他にも沢山あります。

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美しい黄金の葡萄はその名もずばりBucchus。何かの賞も受けた作品らしく。

 

 

この夏の、特筆すべき外出はこんなところですね。

 あとは、生まれて初めてアルバイトをしてみました。お盆の間、ほんの少しの期間ですが、お花屋さんの店員でした。

「バイト」なんて言うといかにも軽佻な雰囲気ですが、働くって大変!。終わってみればこそ良い経験、と言えますがなかなか厳しいものです。

 

今度どこかを訪れる際は、しっかり写真を撮りたいですね。今回はブログのことに考えが至らず、食べ物ばかり写真に収めてしまいましたから…