白豕と淡雪

革靴、装い、たまに二次元。暇に飽かせて筆の赴くまま……

服のお直し。そしてスーツは上だけで着られるか?

 ジャケット2着の袖詰めをお願いしてきました。

以前、同じような仕様のブレザーを一着ずつ個人の店と、チェーンの店に預けた結果、1000円以上の開きがあったので今回はその安く仕上がった個人のお店に依頼。

 

 

一着目、紺ジャケ。LiniL hommeというメーカーは、おそらくサカゼンのオリジナル。

古着屋で色合いに惹かれて買ったものです。

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生地のアップ。夏物なので、ざらっとして、表情ある織。

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ESSENZANOは日本の生地で、ときどき見かけます。これはウール80シルク10モヘア10%。このくらいでもそれっぽい艶はあるものです。

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 2着目。これは3年前古着屋で買って以来箪笥の肥やしとなっていたオリヒカです。

この仕上がりは…残念だったかな。確かに袖は普通の長さで、と言いましたけど…手の甲に届かんばかりですよ!

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生地は、焦げ茶にブルーグレーのストライプ。変わった色。

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Lessonaはイタリアの生地メーカー。有名ブランドにも使われたりはしているのですが知名度はいま一つでしょうか?300年の歴史があるとか何とか。まあ御託はともかく素敵な色艶です。

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 さて、このジャケットで頭を悩ませるのはこれがスーツの上着だ、ということです。

古着屋でそういうのを狙って買う人は少ないでしょうが、ズボンだけすり切れて残っているという人は多いはず。

そういう事態に備えて無地やチェックのスーツを選ぶのが安全、とは言いつつもストライプの幅の効かせようったらありません。

 

 確かにストライプのジャケット、それもこういった複雑なストライプは単体で使いにくいです。

しかし使えないわけではない、というかそう思わないと勿体ないじゃないですか!

 

 ならばどう着るのか。

 とりあえず、サイズをジャストサイズにする。これは絶対です。懐が温かければ着丈も少々詰めてはどうでしょう。

 

 それが済んだらスーツの上だけ単体で着ている洒落者や、有名人を見つけます。

私はこの前、TOKIOだか何だかのメンバーの方がこういう茶系で、スーツ的なストライプの入った上着を着ているのを発見しました。

このステップは、別に今からしようとしていることは可笑しくない、寧ろ洒落ているのだ、と自信を付けるために必要なのです。自己暗示なのです。

 

 そうしたら、今から着ようとしているのは歴然たるカジュアルジャケットだと思い込みましょう。変にダークなスラックスを合わせては危険です。ビジネスの香りは徹頭徹尾消し去ること。

 

合わせるべきはテーパードのデニム、極端に明るいグレーやネイビーのスラックス、万能選手の白パンなど。

私の場合は、ストライプの青を拾うとまとまりが出そうです。

 

 何にでも合う服は便利ですが面白みはない。たまには頭の体操も兼ねて、難しいアイテムにも挑戦してみたいですよね。私も今から着るのが楽しみです。