白豕と淡雪

革靴、装い、たまに二次元。暇に飽かせて筆の赴くまま……

はじめての靴修理

  6月の頭、ブログでお話しした古着屋で購入のマグナーニですが、実際買ったのは5月の初め。若干修理をしなくては履けない状態でしたが、実に4か月近くたった9月、ようやく修理に持っていくことができました(記事になるのに更に2ヵ月!)。

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これが修理後。実は修理の前に聞くも涙、語るも涙の奮闘があったのですが…

前の持ち主がどういうメンテナンスをしていたのか、買った直後にもクリーナーで拭いてごっそり靴墨を落としたのに、今回改めてステインリムーバーでこするとまだ落ちる。もう自棄になって2時間以上落とし続けましたが、まだ拭くと真っ黒です。

 

クラックも少なからず(買って吃驚)ありましたし、ワックスを全体に塗ったことがあるのか、塗るだけでピカピカ的薬剤を塗りたくっていたとかでしょうか。

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右足のここだけ結構なひびが。しっかり保湿して、うまく付き合っていくしかありませんね。

 

して、修理したところは2か所です。

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まずはトップリフト。ビフォーは撮り損ねましたが、踵のゴムが削れてヒール本体に達する寸前でした。

 

ミスターミニットやRESH、ほかにもう少し小さなチェーン店など色々な店が近くにあ って迷いましたが、あえて個人のお店に持ち込み。

 

3種類見せてくれて、最安値はビブラムで2200円、次に革とゴムのコンビ(写真の物。元々もこのタイプ)が2700円で一番お高いのがコンチネンタルで3000円。松竹梅と出されて梅を選べなかったのはちんけなプライドか、革への憧憬か。

でも、じゃあこれにします、と竹を指さした瞬間、猛烈にビブラムでよかったかもという後悔に襲われましたが…

 

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全体図はこうなります。流石に革の部分の色は変えられませんよね…釘は丁寧に、数も多く打ってあって嬉しいところ。ちょっと確証はないのですが、コバも磨いてくださったのかな?なんて思います。

 

そして2か所目はスベリ口。この名称自体初耳で、私は履き口と呼んでいました。

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前の持ち主の方が靴べらを使っていなかったためと思われますが、そのスベリ口が破けてしまっていたのです。そのままでも履けるのですが、若干気になったので修理をお願いしました。

 

革が1枚上から被せられているのがお分かりになると思います。

この修理は3000円。意外と高いなあ、と思いましたがレジスターは値段を決然吐き出しているので、こちらも出すしかない。最初に値段を教えてくれると心の準備ができるのですが…

 

そしてこのお直しは、革1枚とはいえ結構サイズ感に響きます。私は少し大きめだったなあ、と思っていたところでしたので嬉しい方向に進みましたが、きつめで履いている方だとクリティカルかもしれません。案外莫迦にならないほどの違いです。

 

5000円弱で買い、修理に5000円強払って結局は1万円の靴になってしまいました。物を考えると高いとは思いませんが、あとはクラックがいつまで持つかですね…他の靴以上に念入りにケアしながら、長く履けたらと思います。